開業医相談センターとは
開業医相談センターは、これから開業を考えている勤務医の先生、すでに開業している先生、医師の妻(配偶者)のための公平中立な相談窓口です。
同業者、取引業者、家族に相談できないようなことの相談を受けるために作りました。
これから開業を考えている勤務医の先生は気をつけてください。
年間6000人弱の勤務医が独立開業に踏み切りますが、そのうち1000人は5年以内に廃業しています。
東京、大阪では3人に1人は5年以内に廃業しています。
開業医は「経営者」になることあり、勤務医とは全く違います。リスクも大きくなりますし、全責任は自分に降りかかってきます。
開業する医師の99%は、医師としては素晴らしくても「経営者」としては素人です。
経営の素人が経営者になるということはとても危険です。
特に、クリニック開業は創業資金がかなりかかるため、あらゆる商売の中でもかなり危険度が高い方だと言えます。
しかし、そんな中でも経営に成功し、開業医として大成功を収めている人はいます。
物事には「ルール」があり、そのルールを知って守れば経営はうまくいきますが、ルールを知らなければ勝つことはできません。
医師としての技術は一流でも廃業に追い込まれる医師が跡を絶ちません。
失敗する医師の多くは、薬卸業者、機械業者、開業医コンサルなどに騙されています。
そうした業者からすれば「経営のことを何も知らないカモがネギを背負ってやってきた」ような状態です。
業者は「医師はビジネスのことはわからない」と思って、あなたのお金を狙っています。
そうした業者に相談してしまい、何千万円も騙し取られて、開業しても全くうまくいかず、自己破産する医師もいます。
経営を他人に決めさせてはいけません。
自分の会社のことです、自分で決めてください。
薬卸業者、機械業者、開業医コンサルよりも知識を持っていないと、騙されてしまいます。もっとも、そうした知識があればコンサル業者は必要ありません。 経営とはそれくらい慎重に行ってください。
それができない、面倒くさいというようであれば、開業してはいけません。 安易な開業は絶対にしてはいけません。
医師は「国の宝」です。
その「国の宝」がどんどん失敗していく現実に私は耐えられなくなり、この相談窓口を作りました。
私はこれまで、多くの先生方の問題を解決してきました。
開業したい勤務医の先生、開業医の先生、医師の奥様の悩みが1つでも減り、廃業に追い込まれず、医師として充実した人生を送っていただくための「開業医相談センター」です。